前回に引き続いて武蔵野グリーンフロッグスの2軍選手たちをご紹介します。
今回は野手編です。
前回(2軍投手)はこちら↓
山越 和磨
山越 和磨 (やまこし かずま) 捕手 23年目 40歳
今季プロ23年目を迎える大ベテラン。年齢や肩の衰えもあり年々出場機会は減りつつあるが、持ち前の"壁性能"は健在だ。竹田とは高校時代からのチームメイト。
北見 英一
北見 英一 (きたみ えいいち) 捕手 2年目 23歳
一昨年に"大学No.1捕手"としてフロッグスから指名を受け入団。プロ入り1年目となる昨季は、2軍で全試合に出場し経験を積んだ。あるOBは「肩は申し分ない。あとは山越から捕球能力を学べば…」と評している。
寺田 祐基
寺田 祐基 (てらだ ゆうき) 一塁手 6年目 23歳
流行りに乗って打球の角度を意識したはいいが、スタンドまで運ぶパワーがなかったうえ長所であったはずのバットコントロールまで失ってしまった。見失った持ち味を取り戻したい。
浜西 宗太朗
浜西 宗太朗 (はまにし そうたろう) 二塁手 15年目 32歳
コクのある守備を見せる内野手。卓越したグラブ捌きと若手への的確な指導から、チーム内では"先生"と呼ばれている。福岡とは同郷で実家が近所にある。
喜多 秀明
喜多 秀明 (きた ひであき) 二塁手 1年目 22歳
ひとたび出塁すれば誰にも止められない快速ルーキー。逆に言えば出塁することこそが彼にとって一番の課題でもある。1軍昇格へ向けてまずは実力の底上げを図りたい。
畑中 功治
畑中 功治 (はたなか こうじ) 二塁手 9年目 30歳
非常に高い野球センスを持つ一方で、ここ数年は故障があまりにも多く戦力としては計算しにくいのが現状である。「出れば活躍する」と言われ早数年、未だ復活には至っていない。
柳川 俊紀
柳川 俊紀 (やながわ としき) 三塁手 5年目 26歳
高い身体能力を持つ三塁手。イースタン・リーグの本塁打王常連だが1軍では活躍できない、いわゆる"2軍の帝王"。全てにおいて確実性を上げる事が目下の課題である。
品田 行男
品田 行男 (しなだ ゆきお) 三塁手 8年目 29歳
フロッグスには金子弘道という絶対的三塁手が在籍していた為に1軍での出場機会を得られず、その金子が開幕前に故障離脱した事でようやく日の目を浴びるかと思われたが、彗星の如く現れたルーキーの東郷にチャンスをかっさらわれてしまった。果たして彼が1軍レギュラーの座を掴む日は訪れるのか?
桃井 海人
桃井 海人 (ももい かいと) 遊撃手 2年目 19歳
天性のスピードを持つショート。脚力を生かした野性的な守備は要チェックだ。チームメイトからは"うみんちゅ"と呼ばれているが、沖縄には縁も所縁もない。
小木 拓己
小木 拓己 (おぎ たくみ) 遊撃手 4年目 21歳
高校通算打率4割超・本塁打は60を数えるという圧倒的打撃センスが売りの選手だったのだが、プロ入り後に取り組んだフォーム改造以降その打棒は鳴りを潜めている。「武蔵野の2軍コーチって無能なのでは?」と気づき始めているファンも少なくない。
三宅 章介
三宅 章介 (みやけ しょうすけ) 外野手 2年目 19歳
逆方向への華麗なバッティングが光る若手。高校時代の守備位置は捕手と外野であったが、プロに入って以降は専ら外野手として出場している。同世代の選手として東郷にも負けじと食らいついていきたいところだ。
アレックス・トンプソン
アレックス・トンプソン 外野手 4年目 32歳 オーストラリア
ハイレベルなバッティングを見せる助っ人。昨季は開幕カードから絶好調でチームの開幕ダッシュに貢献したが、間もなく故障で2軍落ち。以降は出場枠の関係もあり1軍昇格は叶わなかった。
氏家 哲
氏家 哲 (うじいえ とおる) 外野手 7年目 28歳
かつて一世を風靡した元甲子園のスター。ルーキーイヤーから1軍で本塁打を放つなど順調に見えたが、速球が苦手という致命的な弱点を克服できず伸び悩んでいる。
佐藤 政博
佐藤 政博 (さとう まさひろ) 外野手 5年目 26歳
守備 "は" 頼りになる外野の名手。急造ポジションでも少し練習しただけでマスターしてしまうほど器用なのだが、打撃の方は何年経っても成長しない。
川隅 圭斗
川隅 圭斗 (かわすみ けいと) 外野手 3年目 20歳
強肩強打のクリーンナップ候補。三振率・出塁率共に高い丸佳浩タイプ。昨季オフには1歳年下の東郷に弟子入りを志願した事で話題となった。
坂森 太一
坂森 太一 (さかもり たいち) 外野手 3年目 20歳
圧倒的トップスピードを誇る若手。右打者にも拘わらず一塁到達タイムは球界トップクラス。守備の粗さを改善すれば自ずと出番も増えるはずだ。
椿 流星
椿 流星 (つばき りゅうせい) 外野手 1年目 18歳
オフェンスに特化したルーキー。3年夏の甲子園では一大会における最多盗塁記録を大幅に更新し注目を集めた。その高い攻撃力に期待がかかる。